abeshi's snapshot :Exhilarate 軽いカメラ PENTAX K-S1

K-S1について色々語った記録(現在終了) by Abeshi.

カテゴリ: 本体について

色々考えましたが、K-S1は私の中で消化しきれませんでした。


軽いカメラとしてQ(Q7、Q-S1)を使ってきて、そのステップアップとして検討した機種でした。
光のギミックとか面白いものが搭載されていたり、素直な色づくりなど良い機種であるとは思います。

1年まるまる使っていたわけではありませんが、そこそこに持ち歩いて使ってみて、脚色なしで素直な感想を書きます。

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PENTAX K-S1: Sigma 18-50mm F2.8 1/125s ISO100
#仙台のガーデンショップにて



【操作性】

独特のUI。SONYのクイックダイヤルを思わせるようなとっつきやすいインタフェースです。
ダイヤルが固めで指で頻繁に回していると痛くなりますが、判りやすいと思います。また、Tvで設定した情報をAvでもできるだけ維持するので考えて切り替えるときも違和感がありません。

光はタイマーのときにとても役に立ちます。直観的で恥ずかしいポーズを取りやすいです(笑)

AF/MFの切り替えスイッチの位置が悪く、勝手に切り替わることが多いです。
ただし、オートフォーカスを外し、置きピンして撮ることを考えるときにはすぐに操作できて楽ではありました。




【表現力】

20MPの表現力、ローパスセレクターのおかげで、とても綺麗な絵になります。
その他、カスタムエフェクトを色々選べます。フェードカラーやハードモノクロームなどがお気に入りです。赤外調を使うときには露出補正で明るめにズラす方が良い感じでした。

様々なKマウントレンズ、こと、FA Limitedシリーズをオートフォーカスで使えるのは嬉しいです。


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PENTAX K-S1: DA16-85mm F3.5 1/15s ISO6400
#パリの教会 サン・ジェルマン・デ・プレの午後2時半。
GPS記録していれば、後からiPhoneで場所(建物名も)表示


また、高感度な事で、本来薄暗くてよく分からないような場所の景色も後から写真を通して見つめる事もできます。上記の写真はその薄暗い場所で肉眼では絵の内容が良く分かりにくいモノですが、まるで近くにライトがあるかのように写しているところを見ると、K-S1のISO6400での性能はナカナカです。



【携帯性】

軽さによる恩恵は大きいです。558gというのはKマウントのボディとしてはかなり軽量です。
ただ、一方で他社のカメラと比較すると、ミラーレスなPanasonicのGX8が435g、SONYのα7IIが599g。CanonのEOS KissX7iで580gですから、ミラーが付いていることを考えたら「そんなもん」な重さかもしれません。


ハード的な搭載ギミックと、レンズ含めた持ち歩きのトータルな重さを見る時代になってきていますので、フルサイズを継承しているKマウントレンズの重量、チルトやバリアン液晶もGPSも無い本体としてみると、他社比較で「頑張ってないな」という重さでもあります。

KマウントのF2.8なズームレンズは総じて重いのが多いため、良いレンズを求めるとレンズとカメラ本体の重さバランスは非常に悪いです。

このカメラは単焦点のレンズでサクサク撮りにいくのが向いています。ズームは他社製の明るくて軽いレンズをK-S1に組み合わせて利用しましょう。



【機能性】

GPSユニットO-GPS1アストロトレーサーを利用できます。利用するときにカメラ本体側のメニューからランプのコントロールもできます(衛星を捉え出ることを知らせるときの青い点滅だけは制御できません)。

他、取りかえるのが結構大変なのですが、フォーカッシングスクリーンというファインダーをのぞいたときに薄ら基準線を表示するガラスみたいなものも交換できます。
その他、TAv時に2ダイヤル目が無いため、Hyper操作はできません。マニュアルレンズを使う際には少し不便かもしれません。



ソフトウェア的な機能としては、そつなく持っています。

使っていて困る機能はほとんどありませんでしたが、水準器機能や水平補正というペンタックスのほかの機種にあるのにこの機種にないのがNGでした。

初心者のために、エントリー機にとって一番必要な光学ファインダーをのぞいた時のガイドラインや、水平水準器、またはその補正が無いということはとても残念でしかたありません。
光学ファインダーの方はフォーカッシングスクリーンを別売で交換すればなんとかなりますが・・・EVFだったら簡単なのに、と、何度も思いました。


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PENTAX K-S1: DA16-85mm F3.5 1/40s ISO100
#パリ、川の公園にて すれ違い

シャッタースピードやISOの高感度性能は申し分がありません。もっとも連射バッファは少ないので1度に何枚も連射する使い方には向いていないでしょう。

残念ながら、動体へのAFは多点にしてもそれほど精度がよくなく、全ての局面で中央1点ピント合わせで使うことをお勧めします。
でも中央重点にしていると、上記の写真のようなシーンで小さめの物体が走って〜子犬などを追いかけながら、ピントを合わせ撮るのはまず厳しい。
中央重点にしてファインダー覗きながら追いかけるなんて普段のスナップではとても難しいことです。
そんなときに連射が活きてくるんではないかと思います。
まぁブれてても本人の思い出に貢献していて面白ければ、それでいいんじゃないかな。K-S1を使う時には少しくらい気を大きく持たないとダメかもしれません。


【総評】

ぶっちゃけ、誰のためのカメラ?と悩みます。初心者なようで、初心者向けの大切な水平水準器機能を削っていたり、三脚使わないんだろう設定にしたとしても、光学ファインダーにはガイドラインすらない。
まあ、他には珍しい光で知らせる機能や指で大きく回すダイヤルを搭載してて、一見優しそうなんだけど、他のカメラとの違和感が有り、ステップアップにもベースカメラとしても独自過ぎ。

でもって、できるだけ重さを軽くしたまでははいいけど、レンズとの重さバランスが悪くて知らぬ間に切り替わってる不親切なAF/MFレバーを側面に配置したボディ。
チョット使う人の気持ちの理解が足りてない気がします。フィールドテストを俺がしたらターゲットに対するハードのデザイン、ダメ出しだらけだったかも。


結論は微妙な対象しか見えてきません。『他の人とは違うものを好むメカ好きで、カメラにそんなに詳しくない人で噂のFAリミテッドレンズを使ってみたかった人向け』ですかね。最近の価格は発売当初の半額以下も珍しくないので安く本格なイメージのカメラが欲しい!、な人にはもってこいかもしれません。今の価格ならヒョイっとても出せそうなきがするし、初期の売り方を間違っただけかもですね。


残念ながら、アーリーアダプターだった私は消化できなかった。
他と違うっていうのは良いんだけど、私にとって大切なところの機能が無いのは使いにくかった。
しかも、Qのステップアップとして検討していただけにタチが悪かったかもしれません。
水準器がない、放置して皆と歓談している姿を残せないインターバル撮影も使えない、あまつさえ使いたいと思うようなF2.8クラスのズームは重い、装着すると不安定で構えてると勝手に切り替わるAF/MFレバー。・・・使い勝手の面での不便が目立ちすぎました。カスタムフィルターの事前登録&クイック呼び出しもありません。つまり、何とQより機能や操作性がダウンしてしまったのです。


2015-07-19-11-17-49
PENTAX K-S1: Sigma 18-50mm F2.8 1/60s ISO1600
#仙台:蒲鉾屋の敷地内

結果、あえて構図を斜めにする写真が増えました。1万枚ぐらい取りましたが、
振り返るとQの頃に比べカナリ斜めばっかりです。

これ、初心者向きでもない気がします。初心者がPENTAXに求めるのは「防塵防滴」だったり「ハイパーダイヤル操作」するほかのメーカーには無い機能じゃないでしょうか。

それはこの機種にはありません。

「軽い」というところまでは良かったけど、ズームレンズを付けたトータルシステムで、K-S1にスナップとしての汎用性を求めるのはいけない、という感想です。

猫を撮りたくてもモニタはチルトしません。だからファインダーも液晶も見ないでカメラを低くして写っているかどうかもわからないままシャッターを連写します。アクションとしては面白いけど普通じゃない。

また、私はかの人と決定的に違うのが『撮影後の結果が撮るときに見えて当然、目の前より結果が全てとして求めて撮る』タイプだということ。
Qやコンデジ世界で10年以上育った私。
液晶モニタで見ることに慣れ過ぎてた私はOVFと相性がとても悪すぎなんです。
(もしかしたら目で見えてる世界の露出具合と、記録された絵の露出具合が一致していない感があるから結果が目の前で見られないOVFが嫌なのかもしれない。かつ後で写真をいじらない派だし。が、素人なので光量比較とかできないし、なんとも説明ができない)

軽さも同じ。明るさも同じ。朝や夕方に使いたいF2.8クラスで撮るイメージをコンデのジ感覚でK-S1に求めるとPENTAX のズームレンズは重く大きいのでかなりキツイ。
慣れなくて1年経たないうちに2本落としました。高値のF2.8のもので共に重い奴。私はここで目が覚めました。


でも、初めからLimitedレンズや軽い単焦点レンズを付けて使う前提でいると、ものすごく軽くて軽快なカメラになります。ズームレンズの時は交換なんてしない。むしろズームなんていらないと割り切れるカメラ好きの人のためのサブカメラ何だと思います。

残念ながら、私は手放す決意にしました。だから、ここでこのK-S1ブログも終わりにしたいと思います。

決して悪いカメラではなく、私の中でステップアップとして消化したいメインのカメラになれなかった、それだけです。

あ、後、まぁ、これ大切な事ですが、新機種としてデビューした後から半年もたたずに欲しくなるようなカラーバリエーション(白いモデル)が登場したり、K-S2とかいうバリアンできるモデルが出た、というアーリーアダプターをちょっと小馬鹿にするような売り方も嫌いでした。
中々物を出さないPENTAXブランドイメージが定着していただけに、発売と同時に飛びつくのはバカみたいな感覚を覚えてしまったのはキツイ。そういうイメージがついてしまいました。
2か月に1度必ず何か出す、という今のイメージなら良かったんですけどね・・・。
そういうのが重なったり、高価なレンズを2個落としてダメにしたり、という色々なものの連続が、K-S1というカメラに愛着が持てないままになって、最後は他のに変えたい、という積み上げに繋がってしまったようです。


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PENTAX K-S1: DA★50-135mm w/ DC1.4 F2.8(4) 1/125s ISO400
#(落とす前のラストショット)



まだまだ、私の写真ライフはPENTAX Qを基点に続いていくと思います。が、ひとまず、このK-S1という機種のお話は終わりにしたいと思います。今まで気にしてこのK-S1側のblogを見にきていただいて、本当にありがとうございました。

この記事が世に出るときは、すでに手元にないはずです。

see you, the other body. ..

さて、CP+2015は終わってしまいましたが、そこで触ってきた、DAL 18-50mmF4-5.6 DC WR RE と K-S2の感想を・・・。

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Q7_P9030

コレはビヨーンっと伸ばした状態です。
レンズ本体側についているボタンを押してズームを可能にさせる状態で引き伸ばして使うのがこのレンズの特徴。特に電動で伸びるわけではないのでコンデジをよく使っていた身としてはチョっと拍子抜け。

使うときにはこの伸びきったスタイルになりますので、撮っている最中の姿は美しくないです。


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しかし、収納した時の姿は素晴らしい。この状態で撮影できれば一番良かったんですけどねえ。
 
K-S1の隣にあるのがK-S2で、レンズは自分のFA★28-70mmです。
K-S2の色は、ストーングレー色。一番気になってたカラーです。
もう少しこの古いFAの銀に合う色かな?って思ってたんですがそうでもなかった。いわゆるガンメタぽい感じでした。

バリアングルの状態は結構いい。ようやく胸元でカメラを構えられ、像が見えるので、背の高い私には160cm背丈のポートレートの目の高さにレンズ位置を合わせられるので撮りやすくなります。
いちいち腰を曲げて屈まなくても目線と同じ位置に合わせられるし、ネコ撮りとかもやりやすそうです。

地面を這うショットも、広角レンズ使用時のアオりもやりやすそう。
 後の中身はほとんどK−S1と一緒っぽいのですが、おにいさん、一つ気になること言っていました。

 「もしかしたらWi-Fiで接続してシャッター押すと携帯のGPSを云々・・・」

ええ、試す余裕はありませんでした。一人5分っていう場所でしたからね。
本当にそれが可能なら、私にとって購入したばかりのアストロトレーサーがいらなくなるんですけど・・・・(笑)
天体は年に1〜2回ぐらいしかやれなそうですけど、 GPS位置情報は後でiPhoneとかで見直すときに便利なんですよ!
イタリアとかフランスとか、できる限りGPS埋め込んで撮ったら、iPhoneでどの辺とか全部整理されて「場所がタイトルになって」るんですから、ここどこだったっけ?っての無くなって最高なんです。

撮影地
(コレはPENTAX K-S1にアストロトレーサーを装着して撮影してきた凱旋門をiPhone6Plusで見てるところ)

 もし、ほんとに、携帯から操作したらGPS入るんだとしたら、液晶確認もiPhone6Plusの大画面の携帯サイズでできるし言うことなし。というか、それならバリアングル要らないんだから、なぜK-S1にWi-Fiつけないんだと問い詰めたく・・・・(笑)

MicroSDで中身を交換できるFLUCARDを1マン弱くらいで出してくれないかな・・・。それとか、ソフトをPQI AIRあたりのSDカード交換できる無線LANなSDにインストールすると同じことできるっていうパッケージを安価に出してくれればそれでもいいんだけど・・・。
 

こんにちは

現在パシフィコ横浜にて開催されているイベント・・・

Q7_P9027

CP+2015に行ってきましたよ。
ちなみに、本日の写真は全部Q7で撮ってるのであらかじめご認識を。

Q7_P9025


フルへの期待が高まってきますよね。

Q7_P9026


 さて、K-S1ユーザーなら、やっぱり気になっているのは、後から何それって感じで登場してきた K−S2にと同時展開の・・・レンズキットの対象になっているアレ、DAL 18-50mmF4-5.6 DC WR RE がどうなのか、ってことでしょ?

やっぱり。

ってことで、真っ先に触ってきました。

タッチ&トライコーナーで触れます。画像は撮影できませんが、取り付けだけはさせてもらいました。
うちのK−S1につけるとこんな感じのようです。

「ちいせーー、かるーいーーー、ボタンポチッとするとのびるーーーーー」


ちなみに、まだ、ファームの調整が終わってないとのことで、無理にレンズを着けて撮影して「ほんちゃん画像」を期待しては・・・ダメですよ。断られるし、撮ってもまだ本気状態ではありません。

Q7_P9038


とりあえず、第一印象:小さくて軽いです。いいですね、これ。なんでこれをK-S1につけなかったのかと問い詰めたい。

しかも、これ、単品で出るHD版ではなく、やっすく作ったプラ筐体のDALの方が軽くてK−S1向きだとおもうぜヨ・・・
 

前回に引き続き、PENTAX DA17-70mm F4 のお話となります。
コッチのblogは年内これでアップかもしれません。

IMGP1504
PENTAX Q-S1 1/10s F6.3 F4:5.4 mm(25 mm) ISO800


K-S1にDA17-70mmをセットした状態はこんな感じ。バランスいい上に緑ラインがいいんですよね。

装着感は少し大きめで、重さは485g。重めですが、500オーバーしていないので許容範囲です。

細かなところを箇条書きメモ。

・QSFのリングが緩め
・広角で若干歪曲
・F4なのに暗め
・溶け系のボケが出やすい
・解像感はあまり感じられない
・画角は結構使いやすい
・近接物撮影が良い

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PENTAX K-S1 1/800s F8.0 DA17-70mm F4:25.0 mm(37 mm) ISO200

逆光はこんな感じです。

このレンズは不思議な感じがします。
F4通しということで、明るめを期待してみると、意外に暗い。
しかし手前に何かを置いて後ボケを期待する写真は「この上なく気持ちいい」。

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PENTAX K-S1 1/160s F4.5 DA17-70mm F4:70.0 mm(105 mm) ISO100

光の量が確保できる時間帯までは感じる力が弱いのか、F4通しのくせして5.6のレンズとかより暗い感じがし、シルエット化しやすいんです。しかも補正すると明るめの色が飛ぶ。


逆に光を確保できるようになると色乗り、ボケ具合ともに素晴らしい。

KS1P3579
PENTAX K-S1 1/5s F22.0 DA17-70mm F4:28.0 mm(42 mm) ISO800

暗いシーンでも光のアクセントがあれば、それはそれで「この上なく気持ちいい」。

それは屋内でも屋外でも同じ。

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PENTAX K-S1 1/60s F16.0 DA17-70mm F4:63.0 mm(94 mm) ISO320

KS1P3412
PENTAX K-S1 1/125s F5.0 DA17-70mm F4:70.0 mm(105 mm) ISO100

また、光の量が確保できるような時間帯になると2色の色抽出にも耐えられるほど色乗りが良い。

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PENTAX K-S1 1/160s F6.3 DA17-70mm F4:23.0 mm(34 mm) ISO100

今回、紅葉を黄色と赤の色抽出をしてみましたが、とても綺麗に抜けています。むしろ中途半端な露出補正で青空が薄れるより全然魅力的になるというか。

KS1P3615
PENTAX K-S1 1/1000s F5.6 DA17-70mm F4:70.0 mm(105 mm) ISO100

最近ハマリの「縦持ちアンダーニーショット(ファインダーも液晶も見ず)」では、なんと非常に相性が良い。
このカメラを下にぶら下げて撮るひざ下の地面を這うようなショットでも、黄色の出具合、影と陰の明暗バランス、前後のボケの出具合がとても綺麗に出ていて、「やるな、このレンズ」っていう感じになります。

KS1P3607
PENTAX K-S1 1/500s F5.0 DA17-70mm F4:70.0 mm(105 mm) ISO100

いやはや、これ、SIGMAの17-50mmF2.8より感性に訴えられる絵が得られやすくイイです。暗めのところが苦手だけど、ある程度調子に乗るとものすごくいい、っていうPENTAXのレギュラーレンズの特徴的な良さを代表しているかのようなレンズです。
人に例えるならソコソコの可愛さを持ってて、かつ非常に愛嬌が良い感じ。

灯りの確保さえしっかりしていれば、テーブルフォト(どこかに欠けを作るタイプ)にも相性が良い。

KS1P3658
PENTAX K-S1 1/125s F4.0 DA17-70mm F4:63.0 mm(94 mm) ISO500

しいて言えば、露出補正かHDR、または遅めのシャッタースピードか、ISOの持ち上げ下げが必須。Pやオートでは撮りにくいっていうのが難点でしょうか。この餃子のように何も考えないで撮るとわずかな油の感じは出るもののアンダー気味になります。

結論からいうと、ファインダーで見るタイプのミラー搭載カメラ(一眼レフ)向きではありません。

K-S1の話と併せてみます。

K-S1は、どちらかというと戦略失敗のカメラです。中途半端。それは同じエントリーでも2系統のエントリーが存在することに気が付かずに古い時代の売り方をしてしまったことです。

【対ガジェット好きのユーザー】をターゲットにするなら
  • スペックで見劣りするものはダメ、並列比較で、その対象はカメラ専門業界の品物だけではない
  • 新品価格でも飛びつきますが、その分妥協が嫌い。
  • 他にない魅力に価値を見出す(便利なUI、特殊な外観、自分流へのカスタマイズ機能)
  • 能力を優先しますので、取ってつけたようなショボいキットレンズは嫌い
  • レンズキットだったらHDDA20-40mm Limited&HDDA55-300mmのダブルズームキット一択
  • 結果を見られないことが嫌い(撮る時点での色明るさ再現確認できる液晶~EVFではなかったり、背面液晶を傾けられないのはキライ)
  • 静かな音を好む(シャッター音)
  • 色々なものを同時に持ち歩くので、単体はできるだけ軽いものを好む
  • 個性あふれていてセンスの良いカラー(ハイセンスでシックなカラー)

【対ちょっと良いカメラで○○風を味わいたいユーザー】をターゲットにするなら
  • 何よりも価格、それにそこそこの機能(K-S1の100%視野やキットレンズはOK)
  • プロっぽい外観、プロっぽいファインダー。重さや大きさはプロに似てるほど好まれる
  • 後からでも直せる安心の付属ソフト
  • 不要な操作の排除(iPhoneの指一本は究極の姿)、ほとんどAutoかPでの撮影、露出補正なんかもしない
  • ちょっと良いステップアップレンズの存在、講習や自習教材の存在
  • 周りの意見に左右されやすいので、音や外観は「まわりがダメというとダメ」と認識する
  • 分かりやすい色展開(派手な色の組み合わせ、ピンクや白基準の色)

この2つを中途半端に混ぜたため、「誰向けの製品?」ってなってしまっているんじゃないかと思います。同じエントリーでも、レンズに投資してくれるのはガジェット系。でも、その人たちは中途半端が嫌いなので、いきなりスターレンズを求めてきたりするはずです。
ところが、今のラインナップに万全のスターレンズはありますか?否。ざっとみて、DFA100と★50-135、後は200くらいでしょうか。唸るような標準域は単焦点のFA Limitedの31mmか77mmしかありません。

○○風を楽しみたいユーザーは、便利ズームを好みます。でも、プロっぽいことを聞きかじっていますので、F2.8やF4、大三元で揃えられなきゃいやー、暗いのは安くなきゃいやー、というはずです。
かろうじて、16-85mmや18-270mm、HDDA20-40mm Limitedのようなタマはありますが、魅力があって、便利な旅のお供のズームレンズが少ないと思います。

この中途半端なK-S1、なんにせよ、日本のカメラ業界は、カーナビやWalkmanと同じように見つめなおさなければいけない時期に来ていると思います。
安く良いものが老舗メーカー以外からも簡単に出てくる時代、老舗メーカーはiPhoneなみの研究をしてきたでしょうか。ソフトの代わりに補えるハードのラインナップを揃えてきたでしょうか。
トーンカーブやレベル補正をPhotoShopで「個人が後で見たときのイメージを思い出しながら直す」時代はもう終わりだと思います。
今は「今見えている世界をカメラ本体が自動で補正して記憶ではなくリアルに合わせて直す」時代です。
ミラーレスが受けているところは手軽さではなく、その場で色やホワイトバランス、微妙な露出補正や色調整ができるところではないでしょうか。

だから小さな窓ではない液晶が必要、または覗いているファインダーの世界でもEVFが望まれているのではないでしょうか。スマフォ連携もガジェット系は大きい画面でしっかり撮れているか見ながらとかカメラを置いて自撮りでも綺麗な構図にしたいって言う欲求と、○○風側は単にリモコン代わりで、次いでにスマフォに保存したい、でしょう。なぜなら、USBで接続してWi-Fiでスマフォに飛ばすWi-Fiストレージ「ポケドラ(WFS-SR01)」みたいなのを既に併用してると思われます。
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K-S1は、みんな中途半端。UIや削られた機能なんてアップデートで改善できるのにやらない。
もしくは容量不足でやれないのかもしれませんが、妥協した製品はガジェットおたくには認められないんです。
K-S1は3万になったら買うっていう声が掲示板とかでみかけられます。それはつまり、ガジェット系のターゲットではなく、そういう人たちに興味を持たれた、ということでしょう。
デモ、紹介ビデオではiPhoneのようなものを欲しがるターゲットとしていました。

たぶん、経営層が求めているエントリーと、開発現場が作りたいものにズレがあるんじゃないでしょうか。

K-S1は使えば便利で結構いいんです。数ヶ月使ってみて、かなり満足しています。Qでは撮れない絵が撮れてきてますし、画素数も色の出具合もレンズとの相性が良ければかなり良いです。だから、初値に近い価格で買った人はその分早く使えたわけで、その分多く良い絵が残ってるわけですから、全くもって後悔する必要もありませんし、私も後悔してません。嫌なのは欲しいベストなレンズが見つからないことと、高値で買った人を放置してる姿勢くらい(笑)機種関係なしに離れるよ、これ。手ブレ機種のonly one的なシンボル消えたし、過去の資産なければ今後メーカーの優位性がない。

個人的にはファインダーは使わないこと多いし、それでも色再現や解像度、デザイン、使い勝手みんな悪くない。まあ、強いて言えば、あくまでも個人の主観ですが、欲しいのはPENTAX QのKマウント版で、電池スタミナが異様にもつ軽いカメラなので、 K-S1は、似てるけど、今のままではちょっと違うかな。Qのようなお気に入り登録出来てすぐ呼び出せるクイックダイヤルが最後の砦かも。なんか書き方が結構グダクダですが、ようは今の延長でショボい戦略、時期を待たないと買いたくない戦略が重なってるまま続けていくなら、よっぽど素晴らしいQのようなKがでない限り、もう本体買い増しはないかな。 K-S1自体もこのままQのサブでいいかな、っと感じてます。GPSと良いレンズあると違うのかもしれませんし、誰もが思いつくようなKにクイックダイヤル付けただけのようなのがでてもSONYの方が良いよね。あ、そうか、α7ⅡをOEMしてデザインとUI変えてクイックダイヤル付いたやつならら欲しいかも。モチロン10万で。それならFA77mm limited が本来の画角になるし魅力ある。でもそれもあと1年以内だけ。そんなレベルやね、今の世の中。

もう冬もまっしぐら、東京にも雪の季節がやってきたようですね、

それにしても、K-S1が今年のワーストNo.1のカメラとか面白すぎます。
デザインはLED含めて悪くないです。少なくても今の人達から見たら。

軽さも含めて悪くない意欲的なカメラだと思うのです。

しかしながら、エントリー向けと謳いながら高い価格設定、惹きつけるには貧弱なキットレンズ、より下のクラスのPENTAX Qシリーズと比較して敢えて削った機能があるところ、など、そもそも技術以外のところで足らないものが多すぎたようです。

さらに、スマフォなどを意識していたのにWi-Fiが無い、またはデュアルスロットになっていない(高速大容量な記録媒体と併用できない)とか、液晶が傾けられないとか他のメーカーに比べて大きく見劣りする部分がある。なのに高値で販売されていたりします。私が働き始めてカメラに興味を持った時にダイブするつもりで買ったPENTAX Z1 カメラグランプリ受賞モデル、その時も軍資金は10万でレンズ2本と言う出せる金額のベースラインがありました。それすら軽く超えてる設定は、発売後1年立たないと興味すら持ってもらえないレベルだと認識するべきでしょう。まあ、もっとも既に織り込み済みで年明けてからが本番なのかもしれません。

ただ、前にも書いたと思うのですが、時が経てば、と言う戦略はSONYのようなライバルが有ると難しくなります。まして、スマフォユーザー意識するなら、ライバルはSONYだけではなく、オリンパス、Panasonicだと思うのでkiss7比較の出し方はまずかったでしょう。値段が落ち着く発売1年後には、値段が落ちたα7Ⅱとの比較になります。既にK-S1発売時点で自社の最上位のK-3と1万くらいしか差がなかったのも価格戦略の落ち度です。

最後に背面ダイヤルはアイデア自体は悪くないのですが、Qのようなお気に入り登録がないために今一歩足りない感じです。
TvからAvなどへの切り替え時に前にセットした値が継続される仕様にはなっているので絞りもシャッタースピードも背面ダイヤルをうまく使ってコントロール出来る仕様にはなっていますが、これ、どれだけの人が気がつくでしょうか。ハイパーモードがないー、ダイヤル減ったー、と、騒がれて弱点になってしまうのがオチてです。もっと使い方も含めて今までとは違うって事をblogger集めてやるなり著名人に書かせるなりすべきだったと思います。
だから、背面ダイヤルは硬さも含めて調整不足感が否めない感じです。

さて、デメリットばかりが目立ってますが、良いところも多いのがこのカメラ。

まず、何と言ってもファインダーを覗くスタイルはカメラらしい。そして、今のカメラ界の最大の課題である電池、スタミナ問題をクリアできる点。これは使ってみて、いいな、って思う点でもあります。他の一眼と比べても大差ないかもしれませんが、ミラーレス機に比べてかなり違うと思います。

また、特徴的なLEDはタイマーよりSDの差し忘れで気づかされる事が多く、悪くない機能だと思います。

さて、今日の本題、標準域の自分的なベストレンズ探しの続編です。

KS1P3464
PENTAX K-S1 1/30s F5.6 DA17-70mm F4:33.0 mm(49 mm) ISO400

KS1P3459
PENTAX K-S1 1/60s F9.0 DA17-70mm F4:17.0 mm(25 mm) ISO100

今回は、関東でギリギリ紅葉が撮れる平林寺に行ってきました。

もちろん朝方の冷え込みがある中での撮影ではありますが、F4通しの実力チエックにはうってつけかと感じてのトライです。

KS1P3573
PENTAX K-S1 1/125s F22.0 DA17-70mm F4:63.0 mm(94 mm) ISO640

結果は、青空が綺麗に撮れてるものの、うーん、なんだか暗い。この一言に尽きます。少なくてもsigmaの16-50mmF2.8からみて、半逆光ですらHDRを使わないとヤバい感じです。

KS1P3553
PENTAX K-S1 1/250s F6.3 DA17-70mm F4:48.0 mm(72 mm) ISO100

こちらはなんとか持ち上げたやつ。

KS1P3554
PENTAX K-S1 1/100s F6.3 DA17-70mm F4:48.0 mm(72 mm) ISO200 HDR

何も考えずにこれくらいになってくれないと、エントリーとしては使いにくい(笑)いやマジでiPhoneだと指で一回押すだけでこれくらいやりますからね。

KS1P3542
PENTAX K-S1 1/200s F6.3 DA17-70mm F4:17.0 mm(25 mm) ISO100

これも同んなじ。何も考えずにファインダー頼りで撮るとこうなってしまいます。

KS1P3544
PENTAX K-S1 1/50s F9.0 DA17-70mm F4:17.0 mm(25 mm) ISO160

プレビュー見てヤバいってことで撮り直してコチラ。露出補正やら測光位置やら変えてこうなるわけですが、その分青空の気持ち良さが消えています。

うーん、色のバランスは色々変えないと良くならない。見たままを撮りたいのに見たままにならないこのもどかしさ。再現が難しいならアート感性にしたら、というQのような逃げができないもどかしさ、これが本当のファインダーな一眼ということでしょうか。それとも20万近くの本体とそれ相応のレンズを買わないとiPhoneクラスの色が出ないのが一眼なのでしょうか。

KS1P3441
PENTAX K-S1 1/250s F5.6 DA17-70mm F4:70.0 mm(105 mm) ISO100

それとも、HDRとプラスマイナスAv±な露出補正以外にも、一枚一枚の撮影の度に変えなければいけない何かが必要なのでしょうか。少なくてもQであれば大きめの液晶で色具合がわかるのでホワイトバランスを変えるとかできるのですが、K-S1だとライブビュー撮影にしなければわかりません。

KS1P3520
PENTAX K-S1 1/50s F8.0 DA17-70mm F4:70.0 mm(105 mm) ISO800

上のカエデは、逆に明るすぎ。まぁ、この手のはアンダーにすれば直せるんですが、ライブビュー撮影にしないといけません。下を見てもそう、コッチはやっぱり暗い。で、やはりライブビュー撮影をやりだすと、あっという間に電池が無くなっていくんですよね。また、この時点でファインダーの意味なし。

KS1P3513
PENTAX K-S1 1/80s F5.6 DA17-70mm F4:36.0 mm(54 mm) ISO500

どうしたらいいんでしょうね。レンズが暗いせいなのかな?それとも過去の遺物のようにファインダーにこだわってパソコンで現像調整する時間を取らなければダメなのかな?

割と日が照ってきてピーカンになりかけると綺麗に撮れ出すので、レンズがF4レベルでも暗くてダメな結論なのかな?
もしそうだとしたら、F2.8クラスのレンズでないと一眼レフを使ってる際には朝や曇りでは好みの絵は取れないってことになる。
それは困る、天気は自分でなんとかならない。これ困ったな。iPhoneはたしかに明るいレンズを持ってる。そして一眼レフにはない簡単操作の高度なアルゴリズムを持ってる。ふぅ、ってことで、DA17-70mmF4のお話は長くなったので一旦次回に続く事にします。

こんにちは

PENTAX K-S1、軽いので重いレンズは向いていません。やはり、このカメラ、似合うのはリミテッド系の軽いやつ、DAの中でも、取り分け500g前後を切るような奴との相性で考えたほうが良さげです。

このカメラ、とにかく写りがむっちゃ良くて軽いというのが最大の魅力です。

K-S1を持ってる時は『じっくり』腰を据えて使うような使い方はしないんだヨ、「俺は三脚すら使いたくねぇ」っていう一点頑固突破型のカメラだと思います。

また、旅行に行くときなんかも『基本領域だけはオレがやる』、『他の距離範囲はQ7やiPhoneに任せたぜっ』、っていう無茶苦茶な主張を無言で発してくれるカメラな気もします(笑)。

でも任せた領域はQ7よりもiPhone6よりもレンズの味も活かしてバッチリ安心ってな感じで頼もしいです。ココがいいですよね。フォーカッシングスクリーンをオプションで手に入れて交換しアイレベルの像にグリッドを入れてからの数日、ようやくですがK-S1を気に入ってきましたヨ。相変わらず覗くの面倒くさいですが(笑)

・・・そこで、1年ちょっと前にQ7で初めて一眼カメラ世界・・・正確にはオールドレンズを含めた「レンズ沼」に足を踏み入れた私、その手持ちレンズの中でK-S1に向いていて使えそうなものを例にして、どういう構成が一番ベストになるのか、理想の持ち歩きパターンは?っていうのをQ7の基本重量を300gを一旦目安として考えてみたいと思います。


IMGP1286_FA77

FA77mm Limted F1.8 270g +K-S1:560g で830g ○ 2.5個分

写りは手持ちレンズの中で最高。結構軽い。

IMGP1289_50-135

DA★50-135mm F2.8 685g +K-S1:560g で1245g △ 4個分

2番目のお気に入り。少し重いのですが77には無いズームが頼もしい。

IMGP1292_L40

HD DA40mm Limited F2.8 88g (フジツボ付97g)+K-S1:560g で657g ○2個分

3番目のお気に入り。鞄に入れる時はいつもコレ。デザインもスナップ性も高くものすごく軽い。

IMGP1290_18-270

DA18-270mm F3.5-6.3 453g +K-S1:560g で1013g △ 3.4個分

少し色や暗さに難はあれど、日中に歩き回る時は頼もしく、コレ1本で済んでしまうのがお気に入り。

IMGP9550

SIGMA 18-50mm F2.8 EX MACRO 485g(プロテクタと花形フード込で546g) +K-S1:560g で1045g △3.5個分

最近手に入れて実験中、スペック的には私の理想のレンズ。室内で明るく料理と一緒に相手も写せ、しかも寄れる。但し現実は少し周りが流れてたりアンダーぽいんです。確か18-20cmでAFきます。

IMGP9545

SIGMA 170-500mm F5-6.3(ずっと150mmと勘違いしてた・・・1345g) +K-S1:560g で1905g × 6.4個分

割と前にQ7で遊ぶために(換算2300mm)手に入れていましたが、Q7じゃボヤっとしてしまうし暗いから使い物にならなかったやつ。この間トンボとか撮ってるときに便利かもって思いました。
車で移動するときに持っていく感じ。超望遠はコイツ。

IMGP1291_R70MA

RICOH 70-150 F4 (MF) 463g +K-S1:560g で1023g 3.4個分

オールドレンズの中でも結構使える便利なやつ。発色が好み。まだK-S1での試運転は終わっていないので付けた画像だけ。

IMGP1287_PM50

PENTAX-M 50mm F1.4 (MF) 236g +K-S1:560g で796g 2.65個分
こいつもオールドレンズの中で結構気に入っている奴。
ちなみに、コイツのデザイン、めっちゃK-S1に似合っています。このデザインで18-50mmくらいのレンズがでたら飛びついちゃうだろうなぁ、こういうK-S1に向いているデザイン優先してて明るいF値のレンズが出たら嬉しいのに・・・。


・・・今のKマウントのレンズ沼っていうと、上記のような感じです。正直、Q7比較で4個分(1200g)を超えだすと、もう重くて持ってられません。

持ち歩きも、レンズとカメラ全体で2kgが限界ですね。この2kgってのは昔2kgのMacBookと前進であるPowerBook を毎日3kg近いのを持ち歩いていた過去の通勤経験からはじき出された限界です。

といった経験から来るに、出てくるのが以下の感じ。

(1)DA★50-135mmを後ろのズームとして考えると、広角系の前はSIGMA 18-50mm&HD DA40mmにするのがベストかな。HD DA40mmは鞄の中でのキャップ扱い。前は室内や夜中心。写りは全般的に良くなりそうだが、若干重めの持ち歩き。

(2)DA18-270mmの一本中心でFA 77mm単焦点、50mmのF1.4かもう一つ20mmクラスを手に入れて数本持ち歩くパターン。日中は便利ズーム、室内と夜は単焦点に任せる感じ。基本1本なので機動力は高い。軽さも問題なし。

(3)広角側はQ7+08番にお任せ、もしかしたら06番の中望遠もQ-S1にお任せ。換算30-100mmクラスをK-S1で担当する新レンズを求めるかSIGMA18-50mmにほとんど任せてしまうパターン。
ただし、こうなると年末までに出そうなDA16-85mmが本当は向いていそう。

もちろん、今持っているレンズ前提なので、組み直しもありかとは思うのですが、基本中心的に使えそうなものはF4以下のレンズで構成してきたので、もうすぐ発売されると噂のDA16-85mmはどうなるのか、広角側の悩みを解決してくれるのか?それともtamron A16にしないと駄目か?っていう焦点どころではあります。
SIGMA18-50mmは全般的に良いんですけど、まだあまり活用できていないんです。
それと、少し試している限りでは若干アンダー気味に写るところと、広角の端・四隅に色収差が見受けられてて色や文字が滲んでるいる気がしています。
正直、超広角の領域に限って言えばQ7の08番の写りの方が好きでそれで満足しているんですよね・・・。まだアストロ手に入れてないし・・・。


それから、FA31mmなどを含むLimitedの新規導入も捨てがたいのですが、やっぱり付け替える手間、落としたらもったいない、あんど、F2.8系のボケを作りやすいレンズを結構もっていることを考えると、そんなに急ぎで欲しい!っていう気がしていないんですよね。そもそもあれ純正フードが駄目だし。HDコーティングした新バージョンとか出る可能性も捨てがたいし、数年先にそうなってからでもいいかなぁ、と。出るかどうかも判らないですけど。


うーん、やっぱり、K-S1はQのサブになりそうだなぁ・・・。あ、いや、一点集中で任せろ的なメインか。

もしかしたら、私のスタイルはとにかく「軽く」「時間短縮」で「明るいレンズ」が主なので、正直 09番のマクロなQマウントレンズが出たときには、Qの3個同時持ちスタイルっていうのもアリなんじゃないかと・・・。
実は・・・その方が機動力もあったりして・・・クイックダイヤルあるし、ユーザー登録もありますしね・・・。うーん・・・。

それに、Q7やQ-S1のそれぞれにレンズを別々に付けて、例えばQを3個同時持ち運用したとしてもトータル1kg切っちゃうんですよね。それで結構賄えてしまったり。

うーん、悩む悩む・・・。


こんにちわ

K-S1が発売され、少し触れる時間が取れましたので例によって youtube へのアップをしてみました。



色々判ったのは、顔検出アシスト。例の グリップLED のもう一つの機能です。 コレ、まず、ライブビューモード(ミラーをアップ)しないと使えないようです。 ライブビューモード時に AF の動作方法を変更して使います(INFOボタンより)。 顔検出ではなく、顔検出アシスト。

IMGP9324

液晶画面に顔を検出する枠が出てくるのですが、その枠に連動しています。

次に、フォーカッシングスクリーン。
これはK−3ではない機種と同様にセンサー側の入り口からピンセットを使って取り替えるようです。

ML-60


このピンセット、とても使い難い。ラジオペンチで代用した方がよっぽど操作しやすいです。
また、非常に傷がつきやすく、そのセットまでにK-S1の機器の内側にある薄いアルミのフレームなどにこすれるだけで傷になります。

IMGP9333

K-3だったと思うのですが、アイカップ外した内側にプラ版形式で取り替えられるようなものにしてほしかったと思います。

O-ME53

更に、拡大アイカップ「O-ME53」を使うとファインダーが見やすくなりますが、下側に表記されるISOなどの下部の文字数字は見えなくなります。

視野範囲も狭くなります??ってあれれ、これはまずい、ってな感じなものです。

まぁ、対象は見やすいと思いますが、せっかく写真の縁まで同じものを見られるっていう売りが消えます。一長一短で難しいですね。
とりあえず、フォーカッシングスクリーンのみを ML-60 にしました。

ファインダーで狙っている最中に水平垂直の参考ラインが出てくるようになりましたので、ようやく変な水平垂直がとれない写真の量産から脱却ができそうな気がしています。

こういうのエントリー機種にオプションにする必要あるのかなぁ、って思います。

内部にアクセスさせて壊される機会を増やすことや、むしろそれを危惧して何もしない、または出来ることすら思いつかないってのが初心者。だからグリッドではないもので出荷する方がよっぽど不親切だと思います。

今回の、と言うよりはカメラ業界は、エントリーや裾野を広げるモデルについてもっと真剣に操作感を見直すべきだと思います。どんどんiPhoneに再定義されてきていますし、それに慣れたユーザーが増えてる事実を受け止めなくてはならないよね、でも、背面タッチさせるのはブレるデメリットとかあるから、そこは真似しなくても良いところですけど。


まあ、その中でも音の不便さに取り組んで出てきたK-S1は良い方向なのかもしれませんけど。

総合評価: 78/100点くらいで、賛否両論なモデル、下記に4つ以上あてはまるなら唯一無二の存在。
初値近い価格でなら本体のみ購入で、軽い40mmレンズやlimited レンズ、安いDA35mmや中古レンズの検討をオススメ。ハードの完成度は高くタイムラプスと多重露光撮影をしない前提ならエントリーとしての機能は十二分です。
  1. 小型や軽いモデルを求めている
  2. おたくっぽいor年寄っぽい風貌なカメラを持ちたくない
  3. 色・形・デザインのどこに一目惚れ
  4. 事前にエフェクトを設定して撮る、RAWの後工程を必要としないQシリーズのようなスタイルが好き
  5. 「何かしらのカメラ(iPhone5以降を含む)を持っていてて良く撮る」が少しレンズ遊びしてみたい
  6. 広角が好き、または天体撮影してみたい
  7. Kマウントのレンズ(古いマニュアルも含む)に惚れている
  8. Qシリーズを持っていて、画素数や解像感に不満を持っている
「PENTAXのカメラの特徴」というか、他のメーカーとの違いってのが見えてきた、新時代のカメラの初号機じゃないでしょうか。

画像も素晴らしいです。 サンプル写真はこちらから取得できます。

さて、ザッと78点位になった項目を列記してみます。
外観
小型軽量さ
鞄などに入れやすい
モダンデザイン
音消してLEDで確認
高級感
プラボディ、無塗装に見えるマット色が多い(レギュラーカラーが良い)
カラバリ
オーダーに良い色が少ない。細部カスタマイズ不可(LEDや背面グリップ等)
ホールド・フィット感
賛否両論。重いレンズの時に若干バランスが悪くなり持ちにくい
滑り止め
指先のみ
ストラップホルダー
三角環の形状ではないのが残念
防塵防滴
×
このモデルでは削られている
液晶モニタ
3型、92万ドットTFT、日昼まあまあ。チルト不可(ローアングルに不向き)
フラッシュ
GN10、1/180秒、シンクロ有、外付難(但しISO感度高いため不要かも)
出力端子
規格USB、規格HDMIのケーブルを採用
撮る前
ファインダーへのこだわり
見やすい。視野率 約100%、0.95倍。拡大アイカップ別売有
各種ダイアル操作
少なくするコンセプトで初心者に判りやすいが従来とあちこち配置が違う
フォーカッシング
ファインダー時TTL位相差異、11点。モニタ時コントラスト検出
測光方式
77分割測光、RGB式ではないものの優秀
高速シャッター
1/6000s〜30秒、バルブ方式2種類選択可
手ブレ補正
SRによるボディ内補正有
ノイズ
塗りつぶさない程度にあり
HDR撮影
一般的。同じ速度で連射
エフェクト・加工
豊富で時短に貢献。一部は撮る前から瞬時に入替可能
リモコン
シャッター操作に対応。前面のみ。細かいiPhoneからの無線操作はFLUCARDで対応
外部モニタ
ライブビュー出力先変更で利用可
GPS・天体
オプションだが天体撮影で赤道義が要らなくなるメリット有
グリッド表示
複数選択(ファインダーは手前交換式。液晶側は細過ぎて見えにくい)
記録
画素数
APS-C、CMOS2042万画素。バランスが良い
RAW対応
ワンタッチ記録有(2種類・DNG,PEF)
ローパスセレクター
モアレ軽減式と解像度優先を簡単に選べる(ブラケット撮影有)
回折補正
レンズの特性をカメラで調整する回折補正機能有。より精密な絵を表現
高感度
ISO100-51200で実用域~6400くらい
動画
フルHD、1/30p、ステレオ音声記録、H.264 MOV
メディア
SDXC・UHS-I 対応(1スロット)
WiFi転送
オプション。Eye-Fiまたは、FLUCARDにて対応
電池
一般的でライブビューを抑えれば割と持つ。サードパーティに1300mAh有
発色
PENTAX色。バランスが良い。人物や夜景等オートなSCNモード有
ホワイトバランス
CTE有。知覚的補正が素晴らしい
多重露光
×
削られている
インターバル撮影
×
削られている


他、雑感。
  1. セルフタイマーでLED光で視覚的にお知らせ。ダイアルでも光ってます。巷では色々言われているみたいですが・・・
    結構便利に使えていますよ、というか、このグリップのタイマーLEDなんかは秀逸なアイデアだと思います。音消して光で認識する、コレ、嫌ならOFFにできる機能ですから、「変な方向」「おもちゃ」と言って嫌悪や問題意識している人はなんなんでしょうね。
    このLEDの段階タイマー、最近では都会の信号機に良く使われているものと同じ動きで、年齢とともに聞き取りづらくなる高い音を補助する目的を担っているはずです。

    image

    イコール難聴の人でもタイマーのタイミングが判りやすくなるでしょう。
    最近の多種多様な人を考慮したインタフェースとデザインの融合、ただ奇をてらって光らせてるだけではないと想像します。これ、他社に先駆けて導入してきた素晴らしい匠の仕事です。
    ・・・但しOKボタンの青い光、これは必要だったのか謎です。
  2. 背面ダイアルはかなり固く、親指でかなり力を必要とします。ちょっと残念。
  3. このセンサーと解像感は、色バランスも良く良い感じです。2000万画素で1JPEGファイル10MB超。2400万画素より蓄積場所に優しい。
  4. おかげで絵の中でQ7とかでは気にならなかった所まで写り、モアレが気になってきます。そこでこのローパスセレクター。いい感じです。効き目を強くするためのブラケット撮影(何枚も撮って重ねる)もあり、気楽に使えます。
  5. レンズに対してボディが無茶苦茶軽いです。私みたいな軟弱向け(笑)但しレンズによっては重量バランスが悪くなり、グリップが不安定になります。
  6. 親指とカメラ手前の指に滑り止めがありますので掴み方のコツが普通のオデブなボディと若干違います。・・・FA Limitedレンズや軽いDAレンズを付けているときはすこぶる快適です。
  7. UHS-Iの記録媒体に対応。高速なSDXC使えます。今回用意したSDXCは読み90MB/s書き80MB/s。RAW+保存やHDR撮影、ローパスセレクターブラケット等に貢献するのでできるだけ速いものをお勧めします。
  8. 電子水準器、インターバル撮影と多重露出が無い。これ・・・より下の価格のQ MOUNTシリーズにすらある機能を敢えて省く理由が判りません。
  9. 撮影者・著作権情報を予め埋め込める機能あり。コレは気分の問題かもしれませんが嬉しいです。
  10. エフェクトがQ MOUNTシリーズのように簡単にダイヤルで選べます。INFOボタンで微調整可能。後で触る必要が無いJPEG撮って出し派にはうれしい機能です。但し、お気に入り登録機能がない! 赤抽出と青抽出をワンタッチで瞬時に切り替えられない!
  11. リコーフォント。まぁ見やすいと思います。でも必要な画面情報は・・・ほとんど絵(アイコン)化してありますので、そんなにメリットにはなっていない気がします。
  12. ISO51200、私的な実用域はISO6400あたり。これは暗いシーンやF値が大きいペンタのレンズを活かせます。手ブレ解消に貢献しています。
全体的に、ミドルクラスの力量+ハイエンド的な性能を詰め込んだ、ちょっとカメラを知っている人向けのカメラだと思います。


個人的に惜しいと思うのは 「防塵防滴」と「SDが1スロット」「電子水準器」 ってところですかね。スロット数は FLUCARD の大容量、高速モデルが存在しないからです。リモコン関連がケーブル不可、背面受光部なしという仕様なのでFLUCARDが欲しいところ。でも遅い狭い、ってジレンマですから機能を内蔵すべきでしたね。
後はソフト的になんとかなるのでしたら次のモデルとは言わずアップデートで改善・対応して欲しいものです。 K-S1が売れなければK-S2まで続かないでしょう。異端児で終わらせるイメージではもったいない。
どのみちこのモデルはエントリーとミドルクラス想定ならコレに満足できない人たちはフル対応のカメラ(K-3の後継、悲願のK-1?)に行ってしまうでしょう。だったっらAPS-Cは新時代に突入すべきです。


このモデル、ハード的には結構頑張った意欲的なカメラです。ただ飾るだけのリングをオプションで用意するなんて、今まででは考えられない配慮です。ちょっと高いけど。
しかしながら、ソフト的なところでは『もう一歩足らずに落ちた』感があります。もしかして開発が間に合わなかったのかな?
そのあたり、なんとかなれば、かなり化けます。そしてそれは今後フルの時代に続く「PENTAXのカメラの特徴」、他のメーカーとの違いに繋がるのではないでしょうか。このK-S1というモデルで大きく花開きそうな感じがします。

2014-09-30-12-49-13 
・・・なだけに・・・これ、出しっぱなしで終わらないで欲しいと願っています。

こんにちわ。

K-S1 到着しましたが・・・
触る余裕がありません!!

IMGP0812

とりあえず箱からあけて、電池入れて電源投入まで。

IMGP0814
とりあえず、Q-S1で自宅台所をステージにして撮影。

あ、FA77mmLimitedにQのマウントアダプタつけたまま撮ってしまった・・・

しっかし、なんで前の連休のときに発売してくれなかったんだという思いでいっぱいです。明日も仕事だし、サンプルをアップするのにどうしたものか。少なくてもココはオリジナルの20Mのデータは跳ねられてるし、FlickerはYahooID必須になってて、今までのがうまく通らなくてめんどくさくなってるし。うーん。

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しかも、夜なので撮っても奇麗じゃないし、一発目にISO51200の暗がりの鉄塔とかアップしても「きたねえ」とか火種になりそうだし(笑)

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ということで、箱から出して FA77mm Limited とsmc DA18-270mmをつけた姿で今日は終わりにします。

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電源入れて簡単な設定はしましたが、今日はもう寝ます!

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SDカード入れないで光らせたところ。はっきりいって、このLED、グリップの方は“ほとんど光りません”。電源入れたとき、タイマーセットしたときくらい。

しかも、タイマーの音を消してLEDで確認できるようになったのは無茶苦茶嬉しい機能です。便利です。タイマー音って、結構うるさくて静かな部屋で使うとまわりに注目されますから、かなり嬉しい機能です。まぁ、もちろん、夜にこの光が漏れてっていうシーンもあるでしょうから、そういうときはオフにする必要はあるでしょうね。

でも、それくらい自分で設定すればいいだけなので、普段はまったく気になりませんよ。撮影する側は、ね。

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こちらはsmc DA18-270mmをつけたときのイメージ。レンズに対してボディが小さすぎる(笑)

のばしたときなんか、こんな感じですよ・・・。


IMGP0827

ざっと20分ぐらい弄った感じでは、ISOは51200までが上限で設定できますが(一部でその2倍まで設定できる噂もありましたが、それはテスト機だったようです)、ISO12800以上は暗視的に使う感じです。ライブビューすればFA77mmLimitedレンズつかうときにはかなり暗くても像が確認できます。MFにすればなおのこと。ただし暗すぎると当たり前ですがフォーカスは掴みにいけないようです。その辺はRGB測光ではなかったりする欠点かな?

F1.8などの明るいレンズつけていれば6400付近までISOをあげても平気そうな感じでしたから、その分シャッタースピードが稼げて手持ちで使えそう。ノイズもピクセル数があるおかげで等倍で見なければ結構奇麗。
しかし・・・今までFA77mm LimitedをQでしか使っていませんでしたから、AFするときに「こんなにも大きい音するのか!」ってビックリ。今日一番の驚きはそいつでしたわ・・・。

こんにちわ

K-S1のモック展示がはじまったようです。 まだ実機のは先になるらしいですので、白と青のみらしいです。
そういえば本来は発売が今日だったんですもんね、なんとも焦らされてる感がたまらない。

IMGP8769

かなり迷ってる青のやつ、Q-S1と並べて撮ってみました。
そういえば、K-3と並べた写真撮り忘れましたが、まあ、そろそろどこかでもアップされてくるだろうからいっか。場所はアキバヨドバシで昨日の閉店間際の準備段階ですかね?に確認しました。

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今回の色はみんなマットな感じなんですよね。だからオーダーなんかしなくても基本の黒か、白か青で概ね満足できるんじゃないですかね?

IMG_4321

展示は K-50や K-3と一緒にされるでしょうから色のテカリ具合とか丸っこさとかが好みでない人は実機を見てから判断した方が良いでしょう。かなりツヤがなく、今までと雰囲気違います。今回のブルーは結構良い色具合です。

まだ中身のないモックのみの展示なので、やたらと軽い。これ触るとK-3物凄く重く感じます(笑)

早くその軽さがどう感じるか、知りたいのですが、その答えはまだまだ先での確認となりそうです。

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私の手は結構デカイんで、写真は身長180cmの奴が持った時のイメージと考えてください。
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また、キャンペーンの奴もこんな感じのようです。中にはレンズの仕分けが入っているらしい。 Q7のキャンペーンで配ってたやつの区切りが少ないやつみたいなマジックテープで剥がせるやつが付いてるようです。こいつも展示がされてるようなので実際に手にとって確認してみてはどうでしょうか。

IMGP8777

IMGP8778

まぁ、このバッグが半年後の価格分の差として考えると足りないなあと言う気もしますが、その辺は少しでも早く使えるって所に意味を感じるしかないですよね。

PENTAX に限ったことではないんでしょうけど、メーカーは初動の売り方をもう少し考えた方がいいと思います。

例えば予約特典で35mmの安い奴が付いてくるとか、スターレンズ1万円割引キャッシュバックがあると言ったような早くから飛びつきたくなるような仕掛けも必要なんじゃないかなぁと思います。

なんにせよ、あと少しですね!

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